22.4.11

CAROL CHRISTIAN POELL 2011



CAROL CHRISTIAN POELL " DEAD END " exhibition in Lift gallery

2011年2月から開始されたキャロル・クリスチャン・ポエルの個展" DEAD END " (現在開催中)についての記事。

CAROL CHRISTIAN POELLの仕事

キャロル・クリスチャン・ポエルの個展”DEAD END "に於いて確認出来る事、それは物質が放つエナジーとその質が高いレベルでシナジーを生み出しているということにつきる。そしてその背景にあるコンセプトは無言ながらのメッセージを放ち続ける。それは受諾する感性を持ち合わせた者達だけが感じうる特異性であり、元来クリエーションとはそういったものなのではないであろうか服として生まれた作品は、着用する事により、その性質を遺憾なく発揮できるものであろう。そしてそこに発見できるプレジャー満足を超えた地点に存在する。それはエベレスト山頂に到達した境地に近いものであろう。キャロルがいう物造りはインダストリアル。だがそれは生産性を高める為のものではない。言わば真逆のアプローチなのである。つまりインダストリアルとは、物作りに於ける循環性と正確性なのである。例えば、車やメカニックは正確な仕事と進化が問われる。それを繰り返す事によって本当の意味での”最新作”になりうる訳である。がしかしファッションに於いては、その産業の特質としてコンサバティブな背景があり、それを払拭していくには、それ相応の覚悟とリスクを受け入れなければならない。キャロル・クリスチャン・ポエルの仕事はそこがスタート地点なのである。そして目に映る物に新たな解釈を入れる。クリエーターとはその視点が如何に独創的であるかが問われる。キャロルはいう「変わった物を作る事は誰でも出来るが、そうじゃない物で、しかも良質な物を造る事は簡単ではない」彼が生み出す作品はそこがベースなのである。

TEXT©角田正弘

→ 個展 " DEAD END "を見る。

21.4.11

m.a+ A+V



A+V plus m.a+ 2011-12AW

いよいよ+5、以前も文頭でご説明させて頂いたエムエークロスの特別企画であるこのイベントが、来る4月29日から5月5日までの間、代官山のリフトアトリエにて開催されます。” 自分だけの一着 " " がんばった自分へのご褒美 " 自分の拘りを衣にのせるこの企画は1年以上まえからデザイナーであルマウリッツオ・アマデイ氏により考案されました。ようやく待ちに待った日がま近になりました。

場所:LIFT ATELIER
東京都渋谷区代官山町20-20, モンシェリー代官山3F-2

   地図

→詳しい内容はこちらから

18.4.11

A+V



m.a+ special project in Lift APRIL,29 - MAY,5TH

+5( A+V) m.a+の特別なイベントつけられたこのタイトル。Maurizio Amadeiの5年間のステップを記念して世界5店舗のみで展開させる。開発を”日の常”とし、ステッチ、生地、パターンという服を立体にしていく為のベース又は、基礎の部分を丹念に時間を掛け、膨大なリサーチを行いながら、ストーリーにしていく、m.a+とはそんなブランドなのである。それは老舗の和菓子屋にも似た”習慣”の中、生み出すという作リ手が自ら用意した”デザインの為の檻”の中に両足をどっぷり浸ける、そこに自由を得る為の光が見えてくる。デザイナーとは常に自分に向き合うという意味ではこんな事を繰り返すという事なのだろう。Maurizioをは言う「私は私を自己の仕事を通じ自由に表現する」それは自己を知る為の自己のリサーチから始まった習慣なのであろう。”ひらめきという光” は追い続けて初めて自分に注いでくれるものなのだ。
movie , text 角田正弘

2.4.11

CAROL CHRISTIAN POELL



CAROL CHRISTIAN POELL NEW NEW COLLECTION JUST HAS ARRIVE IN LIFT ETAGE and LIFT ECRU キャロル・クリスチャン・ポエルのニューコレクションがリフトエタージュとリフトエクリュに勢揃い致しました。